▼2008年4月末開催!
米子建築塾作品展 2008

アルキテク茶展

「アルキテク茶展」と題して、米子建築塾主催による展覧会を開催します。今回2回目は、前回テーマとした「住宅」から外に出て、米子の「まち」について見つめ直してみようという企画です。まちとはいっても、政治や経済にかかわる都市計画のような大規模でお堅い話ではありません。わたしたち塾生がデザインに携わる住まいの延長上にまちがあると考えて、まずは身近な公共空間を住環境の一部としてリデザインしてみようというものです。
そこで「まちリビングカード」というものを考案し、米子の中心市街地を中心に集めたスポットを、写真コラージュによりリデザインして展示することにしました。なかには、大げさでばかばかしいもの、荒唐無稽なものもありますが、これらはすべてまちなかの公共空間をわたしたちの居場所として実感するための試みです。この展覧会を機会に、まちあるきやお茶でもしながらいろんなスポットの可能性を発見し、米子のまちに住むたのしさをもっと感じていただければ幸いです。

アルキテク茶展

  • 会期:2008年4月25日(金)〜28日(月)
  • 時間:10:00〜18:00
       (28日は16:00迄)
  • 会場:米子市文化ホール 展示室
フライヤー表紙
フライヤー裏
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ワークショップ + 基調講演

ワークショップ
「まちリビングカードをつくろう!」

米子のまちでどんなことができるかな?
まちあるきを通して、思い思いの提案をまちリビングカードで表現してみよう!

まちリビングカード事例

▲『まちリビングカード』の例
※ワークショップでは準備されたカードに、人や家具の写真を貼ってコラージュします。
カードの作成には塾生や米子高専の学生がお手伝いをします!

  • 当日はまちあるきをします(一時間程度)。歩きやすい服装でお越し下さい。
  • カメラを持って歩くと意外な発見があるかも!?
  • まちリビングカード作成のための材料はこちらで準備します。

基調講演
「まちのスペースブランディング」

まちの価値は、まちそのものにあるというよりは、日々住まう人々のこころのなかで創られています。まちに住んでいることに誇りを持つこと、たのしさを見出すこと、そういった価値を生み出すための仕掛けが「まちのスペースブランディング」です。講演ではイベントやプロジェクトの成功事例を紹介しながら、まちづくりにおけるスペースブランディングの可能性についてお話しいただきます。

  • 会期:2008年4月26日(土)
  • 時間:18:30〜20:30※
    ※18:30より学生によるワークショップの成果発表を行います
  • 会場:米子市文化ホール 研修室
  • 入場無料
講師:浦橋信一郎
(株)電通 IMCプランニング・センター
          スペース・ブランディング室
1973年生まれ。東京工業大学工学部建築学科卒業/同大学大学院修了。プランナー、プロデューサー。
ブランディングの視点から、数々のイベントやプロジェクトを手掛ける。主な業務実績は、愛・地球博トヨタグループ館、東京モーターショーなど。

Activity report